2016年 11月 06日
国立セーブル陶芸美術館〜Sevres-cite de la céramique
国立セーブル陶芸美術館へ。
ブローニュの森の少し南のセーヌ川沿いに位置し、フランスの国窯であるセーブル焼が生産されています。
それにしても、もう少しセーブル焼について勉強していけばよかったと後悔。
知る前に見るのと、知ってから見るのとでは大違いですよね。また足を伸ばしたいです。
ところで、敷地も広く、美術館の裏は工房になっているようで、ワークショップでもやっているのか、子供たちが自分たちの作品を持って丁度出てきていました。夫に工房フェチと呼ばれる始末の私としては気持ちが高ぶります。
ブローニュの森の少し南のセーヌ川沿いに位置し、フランスの国窯であるセーブル焼が生産されています。
もともとはポンパドール夫人の為に建てられた広い城館を改装した建物だそうで、なるほど立派でした。
現在でも伝統を守り、開窯当時の製法を守り続けているセーブル焼は生産量もごく僅かだそうです。
思わず室内を激写する工房フェチ(笑)
Sevres - cite de la céramique
http://www.sevresciteceramique.fr
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by lejournalp
| 2016-11-06 07:24
| Art
2016年 10月 27日
パリオペラ座。
ナポレオン3世の為に建てられたオペラ座は当時無名だった若手建築家ガルニエにより14年の歳月をかけられて建てられたそう。
しかし、完成を待たずにナポレオン3世は亡くなり、建築予定だったナポレオン3世の為の入り口や部屋は未完成のままで、予算を他に回したのだとか。質素な作りが悲しみを逆に伝えているようで切ない。
それにしても本当に豪華絢爛。いやらしいとか通り越えて、圧巻。口を開けたまま見入ってしまう迫力。楽しみにしていたシャガールの天井絵はかなり汚れたガラス越しに少ししか見れなかったけれど、やっぱり素敵でした。
忘れてはいけない、オペラ座といえば、大好きなミュージカルオペラ座の怪人。ファントム用のボックス席5番のドアの窓から覗くと劇場が見えてドキドキ。正面の大階段は見た瞬間にマスカレードの曲が頭をぐるぐるめぐる。
パリのオペラ座が舞台なのに、フランス人には全然有名じゃないらしく、一度もフランスで上演されたことがなかったミュージカルも、今年満を持して上演されるはずだったのに、劇場で火災が発生し延期。ニュースでは怪人の仕業では?!と話題になっていました。
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by lejournalp
| 2016-10-27 22:19
| パリ/散歩
2016年 10月 18日
Maison Louis Carreを訪ねて。
ルイ・カレがフィンランドの建築家アアルトに依頼して建てた自宅です。
2人は同世代で生涯に渡り親交があったそうで、家全体に使われている木の温もりなのかもしれませんが、
2人の信頼関係が伝わってくる、温かくて愛情が注がれた家、という印象を受けました。
そして、各部屋で目を引くアアルトデザインの照明たち。
石と木とコパーとブロンズを使った温かみのあるメゾン・ルイ・カレ。秋の紅葉が始まり、最高のお天気に恵まれて落ち着いた輝きを放っていました。
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by lejournalp
| 2016-10-18 18:36
| Art
2016年 10月 06日
Musee Bourdelle を訪ねて。
アトリエ兼自宅だった場所だそうで、特にアトリエはブーデルの息遣いが聞こえてきそうな空間でした。
パリでゆっくり静かな時間を過ごしたい方にオススメです。無料です。
モンパルナスタワーはピンクリボンの装飾中でした!
Musee Bourdelle
18, rue Antoine Bourdelle
75015 Paris
75015 Paris
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by lejournalp
| 2016-10-06 06:32
| Art
2016年 10月 03日
ルイ・ヴィトンのアトリエを訪ねる。
とっても丁寧にご案内いただきましたが、残念なことにフランス語が理解できず。。。勉強します。。。
(多分)初代が奥様のためにアトリエの横に購入したという自宅が残されており、
アールヌーボー調の部屋は本当に素敵でした。
郊外の静かな通りに佇む小さなアトリエはひっそり美しい空間でした。
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by lejournalp
| 2016-10-03 17:25
| Art